TEL : 03-3583-3593
ご不明な点はお気軽にお問合せください。
twitter icon
instagram icon
株式会社 谷シャツ商会

バックナンバー 第101~120回

第101回 DJA 200/2 新柄

第101回 DJA 200/2 新柄

80周年に併せて、高級番手をかなり増やしたんですが、これらもその一部です。
アンダーソンの200番手のストライプで、人気の赤と濃い紫、定番のブルーは濃淡2色です。
他にも新たに入荷したアンダーソンが沢山あるんですが、とても載せきれないので、選り抜きで4色を。
他にも、ブロード、ツイル、ヘリンボーンなど、色んなアンダーソンが揃っています。

第102回 アルモ 海島綿 120/2

第102回 アルモ 海島綿 120/2

こちらはちょっと変り種で、ハイクオリティーでお馴染みのアルモから、海島綿を使った120番手の生地です。写真以外にも、もう少し色柄がありますが、そちらは非常に真面目なストライプなので、今回は鮮やかな方を載せてみました。
素材に関しては文句なしの海島綿と、生地質には定評のあるアルモのタッグですから、これは凄い事になってるんじゃないか!?と思ったんですが、触ってみると、想像とはちょっと違っていました。
海島綿を使った生地全般に言えることなんですが、独特な肉厚さがあり、普段のアルモとは風合いがかなり違っています。
アルモの140番手以上の生地は、嫌いだと言う方が殆どいない優等生なんですが、この海島綿120番手は、一癖ある感じです。
ただ、洗いこんでいった先で待っているであろう風合いは、想像を超えるものになっているはずです。始めは「割と普通かな?」と思わせておいて、気が付けば虜に、といったパターンじゃないかと。
1枚のシャツと、長く付き合ってくださる方には、きっと良いパートナーになってくれるはずです。

第103回 アルモ 170/2

第103回 アルモ 170/2

こちらは安定した品質、アルモの170番手です。
相変わらずの良い風合いなんですが、相変わらずちょっと変わった柄出しだったり、色合いだったりと、ある種、独特な世界観をしています。
私個人としては、「この色柄で、普通に平織りにしたら良いんじゃないの?」と思うこともしばしばなんですが、その個性と、抜群の風合いによって、相変わらずの人気者です。
確かに高級番手の生地は、基本的に遊び心が乏しい色柄や織が多いですから、こういった鮮やかな色出しや、一工夫した織り方などは貴重な訳です。
当然、アルモの170番手の全部が全部、変り種ではないので、風合いに興味を持った方も触ってみてください。

第104回 オルトリーナ ギンガム

第104回 オルトリーナ ギンガム

秋の新柄も載せておきます。
既に秋物は入荷済みなんですが、高級番手から載せていったせいで、後回しになってしまいました。
まずは色が良いということで、このギンガム3色からご紹介させていただきます。

が、結構な人気の為、早々に欠品の可能性がありますので、気になった方は御一報下さいますようお願いいたします。

第105回 トーマス・メイソン

第105回 トーマス・メイソン

秋物の新柄で作ったシャツが出来てきました。
今年の夏の猛烈な暑さの中では、なかなか着る機会もなかったんですが、一気に涼しくなってきたので、これから活躍してくれそうです。
今期は、このパターンのストライプで6色の組み合わせがあります。
どれも、2色の組み合わせで、割とハッキリとした色合いなので、苦手な方も多いかとは思うんですが、無地の上着には良く合うんじゃないかと思います。

次は、そろそろ綿起毛を、と考えています。

第106回 カルロ・リーバ

第106回 カルロ・リーバ

カルロ・リーバ、入荷しました。
今回は、スーパー・リーバの欠けていた色と、ポプリンのストライプ、ハケ目が入りました。
リシオがないので、カルロ・リーバが好きな方には、ちょっと物足りないかもしれませんが。
今回入ってきたスーパーリーバが、かなり固く、イマイチな風合いだったので(仕上げのせいかもしれませんが)、今回はハケ目を載せてみました。
こちらは、ポプリンにしては柔らかく、かといってリシオほどは緩くない、なかなかの風合いです。

第107回 フェルノ ストライプ

第107回 フェルノ ストライプ

探している方の多かったストライプです。
大分前に、トーマスメイソンのシルバーラインで、同じような間隔のストライプがあったんですが、それ以降、「あれと同じようなストライプないの?」と何度も言われてきました。
と、いう訳で、待望の入荷となりました。
ブルー、紫、赤の三色をピックアップしました。
おそらく、赤が一番人気になるんじゃないかと思いますので、あっさり系のストライプを探している方は、お早めにどうぞ。

第108回 ゲッツナー

第108回 ゲッツナー

オーストリアのメーカー、ゲッツナーより、黒ベースの生地です。
黒地に白と黒の朱子でストライプが作ってあります。
毎年、黒系の生地はいくつか入れているんですが、あんまりココでは紹介していなかったので
生地としては、割としっかりしていて、カジュアルにも耐えそうです。
白が利いていて、なかなか綺麗な生地ですよ。
ウチでは、黒を選ぶ方がそこまで多くないんですが、この感じなら、着られる方もいるんじゃないでしょうか?
シャツのバリエーションを増やす意味で、黒に手を出してみるのも良いかも知れません。

第109回 トーマス・メイソン 140/2

第109回 トーマス・メイソン 140/2

トーマスのゴールドラインのオックスフォードです。
今までも扱っていた物なんですが、ライトブルーがあまりに良い色なので、載せてしまいました。
新色でもなければ、新入荷でもないんですが(しばらく店頭から欠品はしていたんですが)、この色合いが素晴らしい、と思うのは、私だけでしょうか?
最近は特に、明るい、または淡いブルーを、という方が多いので、尚の事載せなければ、と思いまして。
紫の方も、薄すぎず濃すぎず良い感じです。
ブルーはもはや定番の感もありますね。
ともあれ、品切れするまでの間は、このライトブルーを個人的にプッシュしていこうかと思っています。

第110回 アルモ SIC120/2

第110回 アルモ SIC120/2

アルモの海島綿が度々登場していますが、今回のは今までで一番風合いが良いと思います。
といっても、ここ最近の「アルモの海島綿の120番手」という内容のものは、メーカー、素材、織、と、全て同じな訳で、染料が多少違ったとしても、風合いにそこまでの差が出る事も基本的にはありません。
では、なぜ今回の生地の風合いが良いのか?という疑問が出ると思うんですが、これはいわゆる「熟れ(なれ)」や「寝かし」といわれる効果だと思われます。
同じ生地でも、出来立ての状態と良い環境で熟成された物、あまり良くない環境で劣化した物とでは、風合いが異なります。
ランドリーメンテナンスに通じる効果です。
原綿の状態から、加工され、生地になった状態になります。
これは、綿にしてみれば、劇的な変化が一気に訪れていると言っても過言ではないと思います。
当然、出来立てでも品質に問題はないので、誤解を招きそうですが、ある意味で綿はまだ生地になりきっていない訳です。
しばらく適温、適湿な暗所(いわゆる倉庫です)で保管することにより、加工された綿はその加工に慣れ、生地として更なる完成度になる事があります。
当然、今は良い状態でも、手荒いメンテナンスをすれば一度で失われてしまいますし、生地段階で熟成されていなくとも、良いメンテナンスをしていれば、綿素材はそれに応えて日々熟れていきます。
我々としましては、当然後者が望ましいと思っていますが。
と、ちょっと熱くなって長くなってしまいましたが、同レベルの生地の中で、スタート地点で頭一つ程度抜きん出た物だと思って頂ければ分かりやすいかと思います。

第111回 ゲッツナー ギンガム

第111回 ゲッツナー ギンガム

ここ最近の人気者、ギンガムチェックです。
割と細かめのギンガムなので、極端に遊びっぽくはなりません。
遊び心、位の感じです。
色としては、定番の赤とブルーに、ライトブルーが追従、といったところでしょうか。
グリーンは、コーディネイトがはっきりと見えている人用、といった感じですね。
やはり、茶系の上着でしょうか。
ニットタイなんかがあると、良いですね。
糸が単糸なので、特有のシャリ感と柔らかさの両立が味わえます。

第112回 国産 60/2 変り織

第112回 国産 60/2 変り織

春に向けた新入荷の国産地です。
60番手と、決して高番手ではないんですが、その分高番手では出来ない風合いを求めて作ってあります。
オックスフォード系の生地ですが、低番手ならではの厚みとガッシリ感があります。
高番手好きな方には、ちょっと受け入れ難いかも知れませんが、糸が太いからこその、こうしたザックリとした生地もなかなか良いものです。
ちなみにこの生地、ただ糸が太いだけではありません。
ギザ・コットン(多分GIZA37位?)を使って作られているので、低番手特有のゴワゴワ感もありません。
春先辺りに最適な一枚ではないでしょうか。

第113回 トーマス・メイソン

第113回 トーマス・メイソン

久々の更新となってしまいました。
これでイマイチな生地を載せたら怒られてしまうと思い、最近のとっておきを載せます。
ゴールドラインの薄いブルーのブロードです。
ひっそりと仕入れてあったんですが、早々に載せるはずがなかなかホームページに手が回らす、大分空いてしまいました。

しばらくは店頭に出ていたんですが、以前から頼まれることの多かった薄いブルーということで、次々と出て行ってしまいました。
今現在は、若干残っているんですが、もう何時無くなるかは分かりません。
出来れば定番化したい生地です。

第114回 国産 パナマ織

第114回 国産 パナマ織

ボイル糸ではない夏物の一つなんですが、ご存知の方は割と少ないかと思います。
パナマ帽だと馴染みのある方が多いのではないでしょうか?
パナマ織という、風通しの良い織り方で作られた綿の生地です。
今年の弱エアコン傾向の中では、扇風機や送風運転が多くなると思われますので、通気の良くないTシャツやポロシャツを着るより、通気の良いワイシャツを着ている方が涼めるというケースが多くなるんじゃないでしょうか?

クールビズという言葉の中には、「ビジネス」が含まれていますから、短パン・ポロシャツではやっぱりピンとこない方も多いようです。
確かに、それは「クールワーキング」ではあっても、ビズではない気がします。

とはいえ、考え方、感じ方は人それぞれですから、いろんな要望にワイシャツ屋として応えていきたいと思っております。

第115回 アルモ ボイル白紋

第114回 国産 パナマ織

やっとの登場、アルモのボイルです。
近年動きが鈍っていたように思われていたボイルですが、今年はボイルの動きが好調です。
そんな中から、白のストライプをご紹介致します。
ボイルで白といえば、やっぱり透け具合が気になる方も多いと思いまして、今回は生地の下に手を入れて写真を撮ってあります。
思ったよりは透けませんが、肌着を着た人が、上着を脱げば分かる程度には透けます。
通気の良い上着を着ても、ワイシャツの通気が悪ければ意味が無いので、季節感を出す為だけでなく、機能面も考えて、麻のジャケットや、夏用のスーツを着るのであれば、ワイシャツも夏素材になるのではないでしょうか?
白はやっぱり透けが気になるという方は、透けの目立たない色物、柄紋もありますので、爽快にはならないまでも(夏の暑さを、着るだけで爽快になるなんて言われても信用してもらえないと思いますので)、不快指数を下げる為にも、ボイル、いかがでしょうか。

第116回 アルビニ 小市松

第116回 アルビニ 小市松

ちょっと目に留まった生地があったので、載せてみました。
アルビニの小さい市松です。
白、水色、薄紫の三色があります。
裏側の糸が浮いているので、他の生地に比べると、多少縮み易いかもしれません。
ですが、色と見た目が良いので、固めのカジュアルには向いていると思います。
洗濯して干す際に、この手の生地は、完全に乾かしてしまうと繊維が詰まるので、その前にアイロンをかけると良いと思います。
この生地以外でも、単糸やコンパクトヤーンなどは、この特徴が出やすいので、洗濯の際には留意しておくと良いです。
とはいえ、そこまで極端に縮むものでもないので、大きく縮んだ際には、その他の要因が過分に係わっていると思われますが。

第117回 トーマスメイソン グレンチェック

第117回 トーマスメイソン グレンチェック

今年の秋物の生地です。
問屋さんに、仕入れて欲しいと頼んでおいた、トーマスのシルバーラインのグレンチェック3色です。
ブルーの濃淡と、グレーになります。
もともと、私はチェック好きなんですが、その中でもグレンチェックは特に良いチェックだと思っていまして。ただ、ワイシャツに出来るグレンとなると、ある程度限られてしまいます。
色が濃すぎてもダメですし、格子が大きすぎてもダメなので、今回の生地は本当に良いと思います。
自分用には、濃い方のブルーを選びました。
紺の無地の上着なんかに合わせることが多くなりそうです。

第118回 アルモ 海島綿 ギンガム

第118回 アルモ 海島綿 ギンガム

続いてチェックです。
こちらは、アルモの海島綿シリーズになります。
生地の素性は、今までにもある通りなので、間違いなく良いものです。
アルモで、海島綿で、さらにギンガムなので、とりあえず自分用に1つ作りに出しました。
チェックを続けたんで、次は違うのを載せます。

第119回 トルコ アンテックス

第119回 トルコ アンテックス

ここのブランドは、ウチにとっては新規の取り扱いになります。
生地ランクとしては、180/2として入荷していますが、いわゆる双糸ではありません。
ストレートに言えば、単糸です。}
が、双糸表記での入荷になっていたのにも、一応は理由があります。
この生地は、精紡交撚糸というもので出来ていまして、その「精紡交撚」という製法が、人によっては双糸と捉える人もいそうな感じなので。
ただ、調べると、はっきりと「単糸」とはなっていましたが。
まぁ、双糸か単糸かが大切なのではなく、クオリティが大切だと思います。
双糸並の細さ、強度、毛羽の少なさを、単糸で可能にしたというテクノロジーは凄いです。
簡単に説明を、と思ったんですが、物凄く長くなる上に、簡単になってない、と言われそうなので、止めておきます。
細番手で、色の数もそこそこあるので、一度お試しになってはいかがでしょうか?

第120回 アンダーソン 200/2

第120回 アンダーソン 200/2

今回は、アンダーソンの紅白ストライプです。
実際は、赤というよりもエンジに近い色で、間に細い黒の糸も入っています。
アンダーソンの200番の赤系は、需要の割には種類が少ないので、入荷すると割りと早々に品切れしてしまいます。
興味のある方は、ご連絡を下されば、一時取り置きにて対応致しますので、宜しくお願い致します。